2005年 12月 05日
格物の致知・・・藤尾秀昭
5年くらい前に匠の会で拝聴したのがきっかけで、藤尾社長のファンになりました
松下幸之助が入社する社員に「人間は弱い生き者か、強い生き者か?」を訪ねる語りから始まりました。
随分と見ない間に藤尾社長に、より鬼気迫る迫力を感じました。
対談の特集で、あの料理の鉄人である服部先生が世界の20カ国の生徒に、学校の先生を尊敬しているかとのアンケートの結果・・・・・1位は80%以上で韓国、2位は何と78%でアメリカ、3位は中国・・・・・最下位の20位はやはり日本で何と26%であった。しかも19位は68%であり、そのダントツたる開きは驚愕の思いである・・・。
尊敬する心を持つ、この事が自分を高め敬う気持ちをもってして生長して行くのである。知育ばかりの教育がいかに人間性を損なうのか、徳育こそが人間の求めるものであり、国を治めるものである
現代の覚者たち・・・あらためてまた読もうと思いました。
森信三先生の言葉 性の萎えた者に偉大な仕事はできない、しかし淫らに放出する者にも偉大な仕事はできない。
教育とは火をつけること、しかしこちらが燃えてなければ火をつける事は出来ない
by sakumans1
| 2005-12-05 18:38
| 日本の心