2006年 05月 09日
次泰鍛刀場・・・・火入式
前日はかなりの雨が降り、おまけに落雷があるほどの荒れ模様
・・・・しかし、一転して本日は見事な日本晴れとなりました
受付も整然とし、お昼からの開式に望みます
いよいよ開式となります
200名ほどのお客様をお迎えし、いよいよの杮落しであります
神主は千葉県護国神社の宮司が務めました
整然とした空気が凛として流れる、いま正にその時を迎えました
一同起立、司会の声が響き渡り厳かに時は流れ始めます
火入れの祝詞奏上
松田刀匠による玉串奉天
いよいよ火入れの儀となり、多田羅鉄に焼きを入れ鎚を振り下ろします
何はともあれこの日本晴れに感謝します
当日は行楽日和もあり、遠くのお客様にとっては交通渋滞も重なり大変なご負担をお掛け致しました。主催者の手伝いではありますが、一言お詫び申し上げます、有り難う御座いました。
多くの方から、こんな立派な鍛刀場見た事ないとのお褒めの言葉を戴き、施工者冥利に尽きるところでありました。
いつの日か、この為に生まれて来たなんて言われない様にもっともっと喜ばれる仕事を積み重ねようと決意を新たにする所であります。
我々は商品を作っているのではない、注文建築を作っているのだ!・・・松田刀匠の日本刀を作る意気込みにふれ、あらためて物作りの拘りを確りと認識し、自覚するのでありました。
by sakumans1
| 2006-05-09 11:40
| 日本刀