2006年 07月 04日
高松宮記念賞・・・・橋本龍太郎氏を偲ぶ
先日の文化庁長官賞に続いての受賞・・・・素晴らしい年となりました
この高松宮賞は日本美術刀剣保存協会会長として橋本龍太郎氏より贈られております
そして日付は平成18年6月6日とありまして、故橋本龍太郎氏が書き記した最後の書名ではないかと思われます
橋本元総理は少年の頃より剣道に励み、日本刀の造詣も可也の深い認識があったとの事であります。
井上新甫先生による祝辞・・・いつも書面にして差し上げる心使いには敬服致します
・・・松田さん、高松宮賞受賞、おめでとうございます。この一年を顧みますと、昨年は文化庁長官賞、スウェーデンからの招聘、千葉県伝統的工芸品保持者としての認定、また先には鍛刀場の火入式、さらに今回は高松宮賞と大きな収穫つづきであり、まことにうれしいかぎりであります・・・・。
今度一等をとったら世界で一番の輝きのダイヤモンドを贈りましょう・・・こう重富豪さんが言われたそうであります・・・・・あっと言う間に現実となり、重富さんの心の篭った全反射のブリリアンカットのレッドダイヤモンドが送られることとなりました
あとのこるのは正宗賞・・・・これに精魂込めてチャレンジしたいとその決意を語る松田刀匠・・・
この夜の奥様は誠にソフィスティケイトされ素晴らしく輝いておりました
松田刀匠から一番の弟子であり一番の信頼する理解者は家内であります、夫唱婦随で今日の作品が誕生しました・・・・・
作品、人格共に輝きを増し歴史に名を残す人なのでありましょう
・・・・素晴らしい未来に万歳であります
by sakumans1
| 2006-07-04 19:59
| 日本刀