2005年 01月 31日
上棟式・・・・その3
松田次泰刀匠による玉串奉天
一番弟子・前田日明氏による玉串奉天
前田氏の話「プロレスの引退興行で初めて松田刀匠の刀を注文しました。それまで見た現代刀とは違い、鎌倉時代の古名刀を思わせる作風に身の震えを覚え、すぐさま弟子になる許可をお願いしました。」
格闘技の試合に臨む前に、真剣の刃を自身に向けて精神統一をする・・・全ての武将がそうしたでありましょう・・・・・
*誰に対しても真摯であり誠実であります、淡々と熱く語るその言葉には心打つものがあり一度で親近感を覚えファンになってしまいます。
・・・松田刀匠こそが自分の力で日本刀の人間国宝を取るべき人である・・・前田氏語る
高山武士先生による玉串奉天
直来の折、参列者にむけての高山先生の言葉「日本の文化は恥の文化といわれます。この意味するところは誇りであります。戦後、日本はこの言葉を忘れてしまった。高い誇りをもって毎日の仕事に挑んで下さい。」
この素晴らしい出会いに感謝するところであります。・・・・心より感謝。
by sakumans1
| 2005-01-31 16:59
| 日本刀